フリーマーケット

2001年8月19日
今日は地元の友だち、ひとりんと、しんちゃんと一緒に、フリマに行って来ました。
ほぼ毎月、サンドーム福井ってとこで開かれていて、先月も私とひとりんは行ったんだ。
で、そのときに、大阪のお店から出店してるとこがあって、そこのお兄さんが面白くて、オリジナルのブランドとかも結構よくって、今月も来るっていうから、そのお兄さんのお店が目的で行ったの。

会場の中に入って、ぐるぐると回ったんだけど、そのお兄さんはいなかった。残念。
でも、同じような雰囲気のお店があって、そこを見てたら、「おねえちゃん何か買って〜」ってお兄さんがなれなれしく(笑)話しかけてきた。
もう夏も終わりだし,Tシャツとかあんまり買う気がなかったから、うふふって笑ってごまかしてたんだけど、ビビアンのTシャツですっごい気になったやつがあったから、「ちなみにこれいくらですか?」って聞いたら、なんと¥12800!!
その時私の所持金9千円。
「高すぎるわ〜」って言って、他のものを見ようとしたら、「よっしゃ、本気だそうかな。」ってお店の人が。「本気出すから、おねえちゃんも本気だしてな」ってわけのわからないことを言われて。(笑)
「本気だすってどういうこと?」って聞くと,「安くしてあげるけど、おねえちゃんも頑張ってお金だして。今もってるお金の精一杯の金額をだして」って言って、電卓を手渡された。
「エッ!?」って感じだった。こういうこと初めてだし、一種の駆け引きだから。
あまり低い金額を提示して無理って言われたらそれで終わりだし、ちょっと高めに設定したら、「そんなにだしてくれるの?」って言われるのもなんだかイヤだし・・・・っていろいろ考えたんだけど、Tシャツにこれ以上出す気はないって意味で、5000円を電卓に表示させて出した。
「オレにはこれが5に見える〜」って言ってるもんだから、やっぱり、ダメだよねって思ってたら、「もう500円がんばれんか?」って聞いてきた。
ここで頑張るっていったら絶対買わなきゃいけなくなるんだけど、でも12800が5500になると思えば、お得なのかしら?って考えて、「ん〜、じゃ、頑張ります」って言っちゃった。てへ。
でも、あまりにも安すぎて逆に申し訳ない気持ちになってきて、「いいんですか?なんだか悪いような気になってきた・・・」って言ったら、「他のものが売れてるからいいよ、べつに。その代わり大切に着てな。」って言ってくれました。
私には、どうしてそこまでして買わせたいのかがわからなかった。
だって、もっと高く買ってくれる女の子がいるかもしれないのに。
大阪の人の商売の仕方はよくわかりません。
でも、いい買い物をしたといえばしたんだけど、Tシャツは買わないって気持ちでここに来たことを思えば、衝動買いのような気がする・・・。(笑)
Tシャツ、大切に着ます。


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