婦人科に行くの巻

2001年6月6日
19歳の秋、下腹部の激痛によって右卵巣腫瘍が発覚して、緊急手術で摘出されました。
破裂寸前で3キロもあった(普通はコブシ大)。
「手術しますね」と言われたとき、自分の命とか手術が無事に終わるかの心配をするよりも、将来子どもが産めるのかが私にとっては問題だったので、「大丈夫ですよ、左の卵巣がのこってるので」といわれたときは、泣いてしまいました。
それぐらい、私にとって子どもを産んで育てるという夢は大きかったんだと思う。

そんなこんなで早2年。
昨日、バイト中に左の下腹部が少し痛かったので、「まさか??」と気になりだしました。
気になりだすと、ズキズキするような、さらにしこりもあるような気がしてきて、眠れぬ夜をすごしました。
私にはもう左の卵巣しか残ってないので、左のやつをとってしまったら子どもが産めない体になります。それだけは絶対いやだった。
だから、すぐに病院で検査してもらおうと思って、今日の朝すぐに行きました。

さて、2年前に地元の病院で手術してくれた先生からの診断書を持って病院にいったところ、担当の先生はなんと、偶然にも手術をしてくれた先生と知り合いで、しかも何年か前まで私の地元の行きつけの病院で働いていらしたとのこと。
それを聞いたら、信頼できる先生に見てもらえるということと、それまでの不安な気持ちがこみ上げてきて、泣いてしまいました。
先生はびっくりしてました。でも、ちゃんと検査をしてくれて、エコーの映像とかで異常がないことを説明してくれたので安心しました。
看護婦さんも「よかったですね」と言ってくれて、さらに号泣。(笑)

帰りはバスで帰らなきゃいけなくて、赤くはれた目と赤い鼻がすごくはずかしかった。(笑)

もう大丈夫って思ったら、大学にも行く気になって、午後から大学に行き、さらに、夜は友達の家で夕ごはんをごちそうになりました。
夏にキャンプに行く計画も立て、今日の朝までの不安はどこへやら。
健康っていいねぇ〜。(笑)
健康ばんざーい。


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